改修工事完工!!
マンションの改修工事が完工しました!(^^)! 今回は前回に続き、防水工事についてお話します(^^) では、防水工事の種類や費用、業者の選び方について・・・
防水工事の種類
屋上の防水工事には、主にシート防水・塗膜防水・アスファルト防水があります。
シート防水
防水シートを貼り付ける事で基礎の防水性を高める工法です。 使用されるシートは主に塩化ビニール樹脂でつくられたもので、接着剤などで下地に貼り付けます。下地の撤去が必要なく、施工しやすい為、短い工期で済むのが特徴です。また、他の工法に比べて費用が安く済みます。
塗膜防水
液状の防水材料で膜をつくる工法です。工期もコストもあまりかからないウレタン塗膜防水工事が主流となっています。既存の防水層があってもその上から塗る事ができる為、余計な手間がかからず撤去する廃材も出ないという点がメリットです。
アスファルト防水
アスファルトを合成繊維に含ませたシートを重ねて防水層を形成する工法です。その上をコンクリート等で抑える為、建物の美観を損なう事なく防水を施す事ができます。耐用年数は約20年と長く、信頼性の高い防水材として使用される事が多いでしょう。
防水塗料の種類
塗膜防水に使用される塗料にはいくつかの種類があります。
ウレタン
ウレタン樹脂を使用した塗料で、密着性が高く、ひび割れしにくいというメリットがあります。価格も手ごろな為、費用を抑えたい人にもおすすめです。 ですが、耐用年数が短めで汚れが付きやすいというデメリットもあります。
シリコン
シリコン系の合成樹脂を使用した塗料で、仕上がりにツヤが出るのが特徴です。 耐水性・防汚性にすぐれている反面、伸びにくい為、扱いが難しいです。
浸透吸水防水
素材に浸透して、防水効果を高める塗料ですが、浸透率の低い素材には使用できません。
FRP防水
液状の樹脂に硬化剤を加えてガラス繊維の補強材を組み合わせたものです。耐久性にすぐれており、紫外線に強い為、ひび割れが発生しにくいという特徴があります。 ただし、コンクリート下地にはなじみにくい為、注意が必要です。
防水工事の流れ
防水工事の一般的な流れ 業者に無料見積もりを依頼→業者による現地調査→基礎工事→防水工事→仕上げ
水漏れチェックの必要性
まず、工事前に水漏れがどこで発生しているのか確認しておく事が大切です。 原因を突き止める事で、最適な方法で工事を行う事ができるでしょう。 再発を防ぐ為にも、水漏れチェックは重要なポイントです。
大体の日数
基本的に、工事には1週間程の日数が必要です。 ただし、雨漏りの程度や工法によっては、1ヶ月程かかる場合もあります。 また、工事を行う季節や天候によって長引く可能性もある為、余裕を持って依頼すると良いです。
費用について
防水工事の費用は、面積や工法・使用する塗料によって変わってきます。 また、業者ごとに料金設定も異なる為、事前に複数の業者に見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。大まかな相場を把握しておきましょう。
業者の選び方・ポイント
選び方のポイント
☆防水工事の実績が豊富 ☆工事前の現地調査をしっかりと行ってくれるか ☆無料見積もりをうけているか ☆見積書の内容が明確であるか ☆スタッフの対応が丁寧化
防水原因について
実績が豊富な業者は、水漏れの原因もすぐに特定できるはずです。 現地調査の際に、しっかりと水漏れの箇所を確認しているか、原因を追究しようとしているかを必ずチェックしましょう。
アフターフォロー
アフターフォロー等の内容は、良心的な業者を見極める上で大切なポイントです。 万が一、工事後に不具合があった場合、きちんと対応してくれるか、どのように対応してもらえるのかを事前に確認しておきましょう。 工事後の無料点検を実施している業者だと安心です。
☆小さな工事もお気軽にご相談ください。
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