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大規模リフォーム工事続き

大規模リフォーム工事続き

前回の続き、大規模リフォーム工事施工中です!(^^)!

前回、独立型キッチンと対面式キッチンのメリット・デメリットをご紹介しました!

今回は、浴室リフォームの種類やメリット・デメリットをご紹介しますね!

毎日使う浴室。1日の疲れを癒したり、朝シャワーを浴びて新たな気分で1日をスタートさせたりと、家の中でも特に清潔に保っておきたい場所ですよね。年数が経ってきて、落としにくい汚れが気になる方もいるのではないでしょうか。

浴室リフォームの概要と種類

【ユニットバス】

最も一般的な浴室がユニットバスです。床や壁、天井、浴槽など、浴室に必要なパーツがすべてセットになったものを設置します。ユニットバスは継ぎ目のない構造になっているため、防水性や断熱性が高い点や、防カビ加工や乾きやすい素材を使用していてお手入れがしやすいなど、機能性に優れている点がポイント。
また、あらかじめ仕上がったパーツを組み立てるだけなので、工期が短く済むこともリフォームするうえではうれしいですね。

【在来工法】

壁や床をタイル張りにしたり、浴槽にヒノキや石を使用したりする浴室は、在来工法で作られます。オーダーメイドでお風呂場を作り上げることができるため、こだわり派の方にはぴったり。自分好みの浴室に仕上げることができます。
ただし、ヒノキの浴槽やタイルなどの建材はお手入れが大変な面も。どのようなメンテナンスが必要になるのか、あらかじめリフォーム会社に確認しておくと良いですね。

【ハーフユニットバス】

ハーフユニットバスは、浴槽・洗い場・壁の下部分がセットになったもの。壁の上部分と天井は在来工法でつくります。ユニットバスと在来工法のいいとこ取りができるので、汚れやすい床や浴槽は掃除しやすく、かつデザイン性の高い浴室にすることができます。
また、柱や梁などが邪魔になり、規格サイズのユニットバスが入らない場合にも、ハーフユニットバスなら間取りを変更せずにリフォームが可能です。

浴室リフォームのメリット

【断熱性を高められる】

在来工法からユニットバスにしたり最新の設備にしたりすることで、断熱性能を強化できる点は最大のメリットといえるでしょう。ユニットバスは継ぎ目がなく、断熱性の高い素材を使用しているメーカーが多いので、冬の寒い時期にはヒートショック対策にもなります。

【光熱費の節約が期待できる】

浴室のリフォームは、省エネに繋がりランニングコストを節約できる点もメリットのひとつ。断熱効果の優れた高断熱浴槽を導入すれば、お湯が冷めにくく、追い焚きの回数や時間を減らすことができます。また、最新のシャワーなど、省エネ効果のある設備を用意しているメーカーもありますので、あわせて検討するのも良いんではないでしょうか。

【新築のようにきれいな仕上がりになる】

在来工法の浴室からユニットバスに交換するケースでは、浴室内が一新され、新築のようにキレイな仕上がりにすることができます。在来工法の浴室にリフォームする場合でも、全面的にリフォームすることで、汚れが落ちなくなってしまった部分なども新しくなり、清潔感のある浴室にできますよ。

【汚れにくくお手入れがしやすくなる】

ユニットバスは特に掃除がしやすい素材で作られていて、カビや汚れに強いのがメリット。浴室乾燥機などもセットで施工すれば、水気をすぐに乾かすことができるため、さらにカビが生えにくくなります。在来工法でも、防水加工が施されているヒノキの浴槽など、メンテナンスがしやすい素材もありますので、お手入れが負担に感じる方は、検討してみると良いのではないでしょうか。

浴槽の素材と特徴

【FRP(繊維強化プラスチック)】

FRP(繊維強化プラスチック)は、一般的によく使われている浴槽の素材。軽量で耐久性や防水性が高いことから、車や船のボディに使われることも多い素材です。低コストでさまざまな形を作りやすいため、多くのメーカーで採用していて商品も豊富。好みのデザインのものを見つけやすいでしょう。
ただし、FRPは見た目の高級感に欠けるのがデメリット。また、汚れが付着しやすいため、あらかじめコーティングされた商品を選ぶのがおすすめです。

【ホーロー】

ホーローは、金属の表面にガラスの釉薬を焼き付けた素材。主素材が金属ですので、保温性が高いのが特徴です。また、ガラス質はつるつるしているため、汚れやカビに強いのもメリットのひとつ。お手入れのしやすさは浴槽素材のなかでも高水準です。
ガラス層は、劣化したり重い物を落としたりすると欠けることがあります。欠けた場所からはサビが発生することも。その場合、ホーローは補修ができないため、買い替えるしか選択肢がないことがデメリットです。

【人工大理石】

人工大理石は、樹脂などで作られた大理石調の素材。着色しやすいため、バリエーションが豊富です。キッチンのワークトップなどにもよく使用されているのがこの素材になります。人工大理石のメリットは、汚れが付着しにくく、お手入れがラクなこと。主成分がポリエステル樹脂やアクリル樹脂で、表面が滑らかに作られているためです。
一方で、天然の大理石と比べると、高級感に劣ることと、柔らかいためキズがつきやすいことがデメリットといえるでしょう。

【ステンレス】

耐久性が高く、ほぼサビないとされているステンレス。キズがつきにくく、長く使える点がメリットです。また、汚れやニオイもつきにくく、衛生面にも優れています。さらに、ステンレスは熱伝導率が低いため、保温性が高いのも特徴です。
近年は、塗装が施されたカラーステンレスもありますが、塗装の持ちが悪いことがデメリット。また、大きなサイズの浴槽にしたい場合、ラインナップが少なく、選択肢が限られてしまいます。

【タイル】

在来浴室に使われることが多い、タイルの浴槽。銭湯でよく見かけますね。タイルは陶磁器ですので、耐熱性や耐久性が高く、ヒビなどの補修もしやすいのが特徴。また、さまざまな色のタイルがあり、貼り方でデザインを楽しめるのもポイントです。
デメリットとしては、クラックや目地にカビが生えやすいこと。凹凸が多いため、細かいところの掃除がしにくいのです。さらに、下地のセメントにヒビが入ってしまうと、床下に水が回って、木材を腐らせてしまうこともあります。

【木】

木材では、ヒノキの浴槽が代表的です。温泉などで使われていることが多く、憧れている方も多いのではないでしょうか。ヒノキは木材のなかでは水に強く、香り高いことが特徴。ヒノキの香りにはリラックス効果があるとされており、1日の疲れを癒してくれるでしょう。
水に強いとはいえ、木材ですので、カビが生えやすい点には注意が必要。お手入れに手間がかかりますが、特殊コーティングされている、浴槽専用のヒノキもあります。また、ヒノキ以外にもサワラやヒバなどもありますので、木の浴槽を採用したいと考えている方は、木材専門の業者に相談するのがおすすめです。

浴室リフォームの注意点

【リフォーム後は浴室が狭くなる可能性がある】

在来工法からユニットバスへのリフォームでは、多くの場合、元の浴室サイズよりも小さくなる点に注意しましょう。先述のとおり、ユニットバスのサイズはおおむね決まっていて、設置に必要な寸法と内寸があります。従来の浴室の内側にユニットバスをはめ込む形になるため、これまでよりも狭くなるというわけです。

【追い焚き機能には専用の配管が必要】

浴室のリフォームに伴い、追い焚き機能を追加するようなケースでは、専用の配管が必要になります。壁に穴を開けて新しく配管を作るため、マンションなどで穴を開けられない場合は、追い焚き機能自体が追加できない可能性もあります。

【給排水管の位置に注意】

浴室の場所を変更したいときは、給排水管の位置に注意しましょう。もともと浴室があって、給排水管をそのまま使用できる場合は問題ありませんが、新たに給排水管を設置するとなると大規模な工事となります。特にマンションでは水まわりの位置が固定されていることが多いため、浴室の場所を変更できないケースもあります。

リフォームする為にはやはり色々調べないとですね。。。

では、施工中の写真をドドッと載せちゃいます(*^^*)

浴室工事の工程がよくわかりますよ!

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