手摺取付工事続き
こんにちは。 前回の続きの手摺取付工事です(^^) 手摺を取り付ける目的をご紹介しましたが、 今回は、家のどこに手摺をつけるべきなのかをご紹介致します(*^^*)
家のどこに手すりをつけるべきでしょうか?
【居室】 自分の居室で過ごすことが多い方は、ベッドや机からドアの方向に向かえるように壁に手すりを設置するとよいでしょう。 居室の出口には、動作補助のための手すりを設置するとよいでしょう。 引き戸などより掴みやすいレバーハンドルに取り替えるのも一つの手段です。
【リビング】 リビングにも手すりを設置するとよいでしょう。 リビングは家族や同居人も利用する場所であるため、場所を移動できる据え置き型の手すりにしても良いでしょう。 ソファの近くや食事をする机の近くなどに手すりを設置します。
【階段・廊下】 階段・廊下は転倒・転落しやすい場所なので、手すりを設置することをおすすめします。 自分の居室からリビングやトイレ、お風呂、玄関などに移動する際に通る必要があるため、手すりが必要なのです。 なお、階段に関しては、なるべく1階で生活できるようにすることをおすすめしますが、手すりを片側に設置する場合は、降りるときの利き腕側に設置するとよいでしょう。 身長にあわせて手すりの高さを調整し、ヒジも乗せやすい手すりにするべきか、ニーズにあわせて最適なものを選びましょう。
【トイレ】 トイレは日常的に頻繁に使用する場所なので、手すりを設置するとよいでしょう。 トイレに手すりがあることで、立ち座りしやすくなります。 トイレットペーパーやウォシュレットの操作パネルなどによって、設置できる場所に制限がある可能性もありますが、L字型の手すりは身体のバランスを取りやすくなります。 水平と垂直の手すりが合わさったものを設置してみましょう。
【お風呂】 お風呂も日常的に利用する場所なので、手すりがあると便利です。 お風呂の床は他の場所より滑りやすく、事故につながる可能性があります。 立ち座りの必要がある浴槽や、身体を洗う場所にはL字型の手すりを設置するとよいでしょう。 また、手すりは濡れた状態でも掴みやすい材質を選ぶことをおすすめします。 また、お風呂場の手すりにはカビにくい材質を選ぶことが大切です。
【玄関】 玄関は立ち座りしなくてはいけない場所です。 身体のバランスを保てるようにL字型や据え置き型の手すりを設置するとよいでしょう。 地面と床に段差がある場合、途中に階段を設けるなどして転倒・転落しないように注意する必要があります。 居室やリビングなどからの導線を考えて、廊下から続けて手すりをつけることをおすすめします。
家に手すりをつけることで、安全性や快適性の高い環境を目指すことができます。
バリアリフォームを実施する場合、補助金を利用できる可能性もあるので、事前に情報を収集することが大切です。
居室やベッド、リビング、階段・廊下など、手すりを設置する場所や利用する材質、長さなどによって費用が変わってくるので、気になったらまずはお気軽にお問い合わせください(*^^*)
では完成写真です!(^^)!
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